2013/06/23

Laurence Anyways




















































「私はロランス」




昨日、配給元のアップリンクさんよりご招待頂いて試写会に行って来ました。



予習無く鑑賞したのですが、
予告だけ見ていると、お洒落なマイノリティでポップな映画かな♡と思っていました。



そうしたら、まさかの中盤からずっと涙が垂れてしょうがなかった。


「感動!号泣!」を掲げる映画とか引きずりそうで怖くて観れないのですが、
そういう感じとも違います。



日常でふと考えるような所を、
結構、淡々と表現されてしまったような、

涙が出るけれど、悲しい事ではなく、
心に残るけれど、必要な事の類いでした。



それが構成と色彩と、衣装と人たちですごーく綺麗に作られていて、
とっても心地が良かったんです。



ラストシーンはすごく凄くお気に入り。















































←一番好きなシーン








































で、この作品の個人的超重要ポイントなんですけれど、
監督がやばいです。

名前はグザヴィエ・ドラン。
監督だけではなく、脚本、衣装コンセプト、編集も行っています。



この作品を作った時、監督23歳。
現在24歳。
しかもこの作品はもう3作目。


今回の「私はロランス」でちょっと登場しているんですけれど、
何も知らずに観ていても印象に残る人物だったのがまさかのご本人。
































俳優として子役の頃から有名だったそうです。




































































こんなシビれるシューティング動画まで。













器量も良いので、こんな繊細な描写を作る監督というのが余計際立ちます。






試写終了後に、映画でロランスの母親役をしたフランスの大女優、
ナタリー・バイを招いてのトークショーがあったのですが、

































ここでフランス映画マニアの皆さんの絶妙な質問が繰り広げられ、
(これが皆さん素敵な感想も織り交ぜて素晴らしかった)

その中のひとつにこの監督に対しての質問も挙げられました。



監督はまだ若く、今回の作品でも監督のみならず脚本など多くを手掛けていますが、
ベテランのナタリーからみてどう思われましたか?




といった質問にナタリーは、



異才なので、気難しい面等もあるだろうと思っていたけれど、
いつも気さくに様々なフォローが出来て年齢に全く関係の無い素晴らしい監督。

またオファーをもらえたらすぐにOKをします。


と言った事を仰っていました。








この映画を観ると、グザヴィエ・ドランの作品がもっと観たくなります。

前作品は日本公開されていないみたいで、
今回よくぞ公開してくださった。





しかも早くも、もう次回作は出来ているそうで、
まだ日本公開は未定だそうですが、これもとても楽しみです。





配給会社のアップリンクの方もすごく素敵な方々で、
それもとっても嬉しくなった日でした。


アップリンクの露無さん、金さん、
本当にありがとうございました。

(今回YUMIちゃんAIちゃんもお誘い頂いていて、
二人は仕事の為私だけ素敵な思いさせて頂けました.. 感謝..)





こちらは今年9月に公開です。

秋を感じる頃にこれを観られるのは尚のこと素晴らしいです。

是非お勧めです。